2018年11月11日 (日)

白いダンゴムシガチャ

ブームが落ち着いてきたと思って、秋葉原でダンゴムシのガチャを再サンプリングした。

ガチャポン会館にあった。

ようやく白を手に入れた。


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アルビノのダンゴムシのガシャポン



念願の脱皮ごっこ遊び

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脱皮したい…

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後半分が脱皮直前

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脱げた

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前半分が脱皮直前

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脱げた

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脱皮殻おいしい



楽しい

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2018年11月 4日 (日)

来週の探偵ナイトスクープ

今週の探偵ナイトスクープで、青いダンゴムシについて取り上げるそうです。


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青いダンゴムシ


http://isopoda.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2018/09/18/imgp2068.jpg
ダンゴムシガチャのブームに乗っかった?




追記

見ました。ガチャの影響力がすごいですね。

青いダンゴムシは珍しいけど、ちゃんと見つけていてほっとした。

館山にいつか行こうと思いました。



博物館が展示を始めたようです。

探偵!ナイトスクープに登場-青いダンゴムシ(ひとはくblog)

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2018年10月12日 (金)

「オオグソクムシの本」

オオグソクムシの本(森山徹 著)、という本を読んだ。

オオグソクムシの体の構造(節や内臓など)や生活について詳しく解説してあり、すごくおもしろい。


Imgp2050_2165ページの一部
エサを待つシーンを想像してしまった



体の構造については、ダンゴムシもほぼ同じなので、ダンゴムシ好きも読む価値がある。

ダンゴムシに中腸がないことは知らなかった。



オオグソクムシの付属肢(後編): だんだんダンゴムシで、

大顎(mandible)
(「たいがく」と読むのか、「おおあご」と読むのか)

と書いたが、おおあご、と読むそうです。調べると、だいがく、でも問題なさそう。



交尾のときに起きる脱皮は、産卵脱皮というようです。

訳語がわからず、今まで生殖脱皮と書いていた…

いい加減なこと書いているブログだ。

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2018年10月 4日 (木)

ヒナカマキリがヒメフナムシを食べた

千葉県君津市のスギ林でヒメフナムシを捕まえた。

ヒナカマキリも見つけた。
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千葉県の準絶滅危惧種



珍しいので、ヒメフナムシのケースに入れたら、

ヒメフナムシに襲いかかった。



食べ始めたので、慌ててヒナカマキリを逃がした。

ヤマビルとアブの攻撃から這う這うの体で逃れて、手に入れたヒメフナムシを失いたくなかった。


ヤマビル
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ともあれ、ヒナカマキリが、ヒメフナムシの天敵であることが明らかに。





ヒメフナムシ
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ヒメフナムシの抜け殻
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セラミック刀が欠けちゃいそう。

ヒメフナムシはダンゴムシより頻繁に脱皮をする。




昆虫?
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ピョンピョン飛び跳ね、口が針状だから、ウンカの幼虫だと思う。

木の根から汁を吸っているのかもしれない。







関係ない話

google で、woodlouse parental careと検索すると、親ワラジムシが子ワラジムシを背中に乗せた画像が出て来る。

https://www.flickr.com/photos/davegball/15221549181/in/photostream/

こんなワラジムシを初めて知った。

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2018年9月30日 (日)

水中で暮らすワラジムシ、陸上で暮らすミズムシ

ワラジムシ目(等脚類)のうち、ミズムシやスナホリムシなど、多くの種類が水の中にいる。

しかし、ダンゴムシ、ワラジムシ、フナムシを含めたワラジムシ亜目は全て、陸にいる。



水中生活に戻ったワラジムシ

Williams, W. D. (1983). On the ecology of Haloniscus searlei (Isopoda, Oniscoidea), an inhabitant of Australian salt lakes. Hydrobiologia, 105(1), 137-142.

陸生のはずのワラジムシに、例外的に水生のものがいる。

オーストラリアの塩分濃度の高い湖に Haloniscus searlei が住んでいる。



塩分耐性が強く、<1‰~159‰(海水は35‰)まで生きられ、血リンパの濃度も維持できる。

生息場所は浅く、水深4mまでで、最深でも14m。



オーストラリア大陸に散らばる地底湖に点々と分布する。

陸上生活のワラジムシが、水生に進化したと考えられている。




陸上に暮らすミズムシ

Yamaki,  A.,  Shimomura,  M.,  Watanabe,  H.,  Karube,  H.,  & Kishimoto, T., 2011. Asellote isopods (Crustacea: Isopoda) from soil habitat in southern Japan. Proceedings of the  8th  International  Symposium  of  Terrestrial  Isopod Biology ISTIB, Bled, Slovenia, 117–118.

ミズムシ亜目はほとんど水生だが、例外的に1種だけ陸生の可能性がある種がいる。

南硫黄島の土壌に暮らすミズムシ Asellus sp. である。

採集記録が2007年の1度だけで、生態は不明。



ダンゴムシ、ワラジムシ、フナムシ以外で陸上に暮らす等脚類は、このミズムシだけである。

もし事実なら、進化学的に大発見である。

今後の調査に期待したい。





何度も水から出たり入ったりしているので、ワラジムシ目の適応はすごい。

昆虫や他の甲殻類がいなければ、ワラジムシ目が天下を取れそう。



ワラジムシ目で陸上に上がったのは、南硫黄島のミズムシを除けば、一回だけだとされる。

たった一回の進化がきっかけで、陸上の制覇に繋がったことには驚く。





科博の昆虫展に行った。
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ダンゴムシいた

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2018年9月22日 (土)

ダンゴムシガチャを本物らしくした。

ダンゴムシのガチャの問題点である胸脚の位置を修正した。


未改造
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改造後
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第1胸節に穴を開け、脚を一つずつ前にずらした。

第4胸脚~第7胸脚は左右の脚を交換した。




本物
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第1胸節から脚が生えている。

第4~第7胸脚は、上から見ると基節が見える。

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2018年9月20日 (木)

ダンゴムシのガチャを検証した(後編)

前のページの続き。


胸節 ○

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節ごとに形が違うが、ガチャも本物の通りに形を変えている。


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腹側の表面構造も真似ている。

noduli laterales on pereonite I and II of Armadillidium vulgare
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甲羅には棘があるが、ガチャには反映されていなかった。



腹節 ◎

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節の形がほぼ再現されている。



腹尾節・尾肢 ◎

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オカダンゴムシとほぼ同じ形をしている。

腹尾節の形が、扇型。



他のダンゴムシと比べると、ガチャはオカダンゴムシをモデルにしていることがよくわかる。

ハナダカダンゴムシ
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タテジマコシビロダンゴムシ
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(以下、ひわいな話を含む。)


腹肢 ?

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ガチャには、腹部に突起がある。

丸くするとき、頭部に引っ掛けるパーツ。

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メスには突起がない。

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オスには第1腹肢内肢と呼ばれる突起物があり、これを真似ているのかもしれない。


しかし、通常は倒れていて、ガチャのようになっていない。
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交尾のとき、立ち上がり、ガチャのようになる。
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手元の標本で交尾時を再現。

この突起は、人間でいうチ○コの役割がある。



科学的な考察の末、ダンゴムシガチャのモデルは、ぼっきしただんごむし(♂)説を唱えるに至った。



バンダイさん、ごめんなさい。

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ダンゴムシのガチャを検証した(前編)

ダンゴムシのガシャポンを東京駅でサンプリングした。

ダンゴムシの形をしているか確かめた。



結論から書くと、精巧にできており、オカダンゴムシそのものだった。

開発者はオカダンゴムシの図鑑を見て作ったらしいが、想像以上の完成度。

買う価値があった。




仮説:バンダイが発売したダンゴムシのカプセルトイのモデルは、オカダンゴムシ Armadillidium vulgare である。

検証方法:購入したダンゴムシのカプセルトイのパーツの形が、家の庭で採集したオカダンゴムシの形と同じかをチェックする。



体節の数 ◎

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We
頭胸部1節+胸部7節+腹部5節+腹尾節1節


丸くなるか ◎

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丸くなる

節の重なり方もほぼ完璧。



触角 ○

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鞭節2節+柄節5節。

ガチャは、柄節が1節少ない。

節の長さ、太さ、形は、本物に近い。



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第1触角(矢印)が再現されていなかった。

しかし、逆三角形の頭楯や、丸まったとき触角をしまう溝は模られている。



 ○

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左右に扁平で、縁に眼がある。

実際の眼は複眼だが、ガチャは単眼のように作られている



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1
丸くなったとき、オカダンゴムシは頭とお尻の間に隙間をつくる。コシビロダンゴムシは隙間がない。

オカダンゴムシの特徴である隙間が再現されている。




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口はデフォルメされ、原型をとどめていない。




胸脚 △

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7対14本

ガチャの生えている位置が後ろにずれ、

第1胸節に胸脚がなく、腹節から第7胸脚が生えている。

ガチャの最大の問題点だが、製作上、仕方がなかったのかもしれない。



第1胸脚
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実際の脚の先端は二叉

脚には全体的に毛が生えるが、細い構造は再現していない。

胸脚の形を少しずつ変えている。実物同様、第7胸脚は少し大きく作られている。



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2018年9月 3日 (月)

小さいコシビロダンゴムシが卵を持っていた

ダンゴムシのガチャが発売された。売り切れていて買えなかった…

9月中に再出荷されるらしい。



コシビロダンゴムシを捕まえた。

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親の体の幅ぐらいの赤ちゃんが丸まって入っている。

このコシビロダンゴムシはまだ小さい。
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5匹ぐらい抱えていた。



この大きさだと去年産まれたダンゴムシ?

コシビロダンゴムシは成長が遅いけど、1歳で成熟できるみたい。







セスジスズメの幼虫
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地面を歩いて、草を食べ回っていた。



スズメガの幼虫の力は強い。

イモムシ・ケムシの護身術

ここによると、襲ってきたオサムシに怪我を負わせるほどらしい。



毛虫の毛、ミノムシの蓑も身を守るためで、このサイトを読み、証明済みであることを知った。

ダンゴムシも毛がある種類がいて、これも護身用かもしれない。

甲羅にとげがあるダンゴムシ: だんだんダンゴムシ

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2018年8月 7日 (火)

神戸の街中のダンゴムシ2種、ワラジムシ5種

神戸に行った。 植え込みや崖でダンゴムシを探した。

ハナダカダンゴムシ Armadillidium nasatum がいっぱいいた。



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逃げまどっていて、写真がボヤボヤ


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ハナダカダンゴムシ(下)

オカダンゴムシ Armadillidium vulgare (上)も一緒にいた。




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鼻が高い



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腹尾節の形で、オカダンゴムシと区別できる。

街中だったので、コシビロダンゴムシは発見できず。




ワラジムシの外来種3種

ワラジムシは外来種と在来種がいた。

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クマワラジムシ Porcellio laevis


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ナガワラジムシ Haplophthalmus danicus



あ、ホソワラジムシ Porcellionides pruinosus の写真を撮り忘れた。




在来種2種

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ハヤシワラジムシ科

Mongoloniscus 属?


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これもハヤシワラジムシ科

上のワラジムシと同じ種類?違う?



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モリワラジムシの一種

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