ヒメフナムシの抜け殻
飼育していたヒメフナムシが脱皮した。
体の色は茶色だが、抜け殻は白い。
細い触角が完全に残っている。
少し食われているのは、脱皮した後に殻を食べる性質があるから。
抜け殻を食べるのは、窒素やカルシウムの再吸収のため。
脱皮動物が脱皮殻を食べるのは普通らしい。
コシビロダンゴムシの脱皮殻の拡大写真
対馬列島のチョウセンヒメフナムシ
対馬に行った時、チョウセンヒメフナムシ Ligidium koreanum らしいヒメフナムシがいた。
国内のチョウセンヒメフナムシの分布は九州地方である。
韓国と北朝鮮にもいる。
日本にはヒメフナムシだけでなく、チビヒメフナムシというフナムシもいる。
キヨスミチビヒメフナムシを見てみたい。
千葉県の清澄山だけにいる。
京都府にはニホンチビヒメフナムシ
愛媛県にはイヨチビヒメフナムシがいる。
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