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2012年7月

2012年7月17日 (火)

まるまったダンゴムシ(番外編)

海にいるダンゴムシの仲間(ワラジムシ目)でも、丸くなるものがいる。

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コツブムシ

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上と別種のコツブムシ

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さらに別種のコツブムシ(いい写真がとれなかった)


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イワホリコツブムシ




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タマヤスデ

丸くなるけど、ダンゴムシの仲間ではなく、多足亜門ヤスデ綱。





タマヤスデとダンゴムシの違い

タマヤスデの後部の体節の形がダンゴムシと違う。

タマヤスデ
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単純な構造


コシビロダンゴムシ
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ダンゴムシやワラジムシのおしりは複雑な構造



タマヤスデの足は節1つから2対4本あり、ダンゴムシは1対2本という違いもある。

タマヤスデをダンゴムシとして売っているサイトがあるけど、おかしいと思う…

丸くなる動物は、他にマルゴキブリやマンマルコガネがいる。

後者は日本にいないので、海外行く必要があります

 

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まるまったダンゴムシ

ダンゴムシの特徴は丸くなり、球形になること。


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オカダンゴムシ

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開きかけのアルビノのダンゴムシ

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セグロコシビロダンゴムシ?

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コシビロダンゴムシの子ども

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対馬にいたヒウラコシビロダンゴムシ?

ぎゅっと丸くなり、すきまがほとんどない。



アリなどの敵からの防衛、水分の蒸発を防ぐ、とされる。

甲羅表面には有機物が少ないらしく、アリが甲羅に触れてもあまり興味を示さない。

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2012年7月14日 (土)

亜社会性を持つヨコエビ

海藻の仮根につく生き物を探していると、極まれにヨコエビの大集団を掘り当てることがある。

これは社会を築いている?


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アルコールで脱色された


数は50匹以上?
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だいたい3つぐらいに分けられる気がする。



先生に聞いたら、ヨコエビは亜社会性(親と子が一緒に住む)(subsociality)を持っている種がいるらしい。

このヨコエビも社会を築いているのだろうか。



きちんと社会性を知らべるには季節消長の定期的なデータを取ることが必要。

その後、行動のデータが取れればベストらしい。





ダンゴムシでは社会性を持つ種類はいないとされている。

ヨコエビに負けた。






関係ない話

ナガチャコガネが庭に大量発生する時期が一年の間に数日あることに気がついた。

今年は6月18日前後だった。成虫は繁殖のためだけに出てくる?

長年住んでいても毎年発見がある。珍しくスナゴミムシダマシがいた。こんな住宅地でもいるのはびっくりした。

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2012年7月12日 (木)

京都の海岸のタマワラジムシ

京都の京丹後市の海岸にいったら、タマワラジムシがいた。


タマワラジムシ
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甲羅の断面が半球になるぐらい背中が出ている。

体長は9mmから10mmぐらいで大きい




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ニホンタマワラジムシ Alloniscus balssi だと思う。

銚子にもいた。



ハマダンゴムシは探したけど、見つからなかった。






関係ない話

家で飼っているワラジムシ学習をしたようだ

落ち葉の中で飼い、ときどき金魚のエサを細かくしてやっている。

最近、ふたをあけるだけで触角をあげてくるくる回したり、こっちを見たりするようになった。




ダンゴムシや他のワラジムシはたいてい潜っている。

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2012年7月 6日 (金)

海藻

7月3日に三重に行って来た。



コツブムシなどがいそうな海藻を採ろうと思ったが、

漁師の話でアラメの解禁日が8月なので、打ち上がった海藻しか取れないということが判明。

打ち上げはみんな逃げ出して、少ないんだよね(;;;´Д`)

しょうがないから打ち上げを拾った。結果は何もいなかったという残念な結果。



三重では「アラメ」という言葉がだいぶいい加減だった。

打ち上げられている海藻から見ると、三重はカジメが主流でサガラメが少しあるだけなのだが、区別せずにアラメと呼んでいた。(三重にアラメは生えていない…)

日本の中でも場所によってアラメとカジメの呼び方が違う。



カジメ Ecklonia cava は茎の先端が二叉分枝しない。根が比較的小さく、茎が長い。

アラメ Eisenia bicyclis とサガラメ Eisenia arborea は二叉分枝する。ただし、アラメは葉っぱから、さらに分かれて小さい葉っぱができる。



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サガラメのブレードとスタイプ

 

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