コシビロダンゴムシの脚の数も増える(ダンゴムシの裏側の写真がたくさん載ってます)
ダンゴムシはオカダンゴムシとコシビロダンゴムシに分けられる。
コシビロダンゴムシも成長すると脚の数が増えるのだろうか?
産まれたてのコシビロダンゴムシ
卵を持つコシビロのメスを捕まえ、孵した。
産まれて脱皮後のコシビロダンゴムシ
赤ちゃんコシビロダンゴムシも足の数は6対12本であった。
胸節6つ
少し育ったコシビロダンゴムシ
数ヶ月前に孵ったダンゴムシを見たら、
産まれて数ヶ月経っても、6対12本のままであった。(触角が1本切れてかわいそう)
他も6対12本。
しかし、3匹目のちょっと大きめの子どもは、
7対14本。(上の写真の2個体と同じ時に同じ個体から産まれている。)
脱皮の回数が違いで、脚の数も変わるようだ。
大人のコシビロダンゴムシ
7対14本である
たくさんの脚があることは重いコストであり、子どもは少ない方が良いということか?
大人は足が多い理由を考えてみた。
1.体をしっかり支えられ、地面から剥がれにくくなる
2.敵に襲われて(脱皮に失敗して)何本かもっていかれても大丈夫
3.交尾時、メスを放さないため
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