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2012年8月30日 (木)

コシビロダンゴムシの脚の数も増える(ダンゴムシの裏側の写真がたくさん載ってます)

ダンゴムシはオカダンゴムシとコシビロダンゴムシに分けられる。

コシビロダンゴムシも成長すると脚の数が増えるのだろうか?



産まれたてのコシビロダンゴムシ

卵を持つコシビロのメスを捕まえ、孵した。


Imgp1742
産まれて脱皮後のコシビロダンゴムシ

赤ちゃんコシビロダンゴムシも足の数は6対12本であった。


Imgp1798
胸節6つ




少し育ったコシビロダンゴムシ

数ヶ月前に孵ったダンゴムシを見たら、
Imgp1761
産まれて数ヶ月経っても、6対12本のままであった。


6(触角が1本切れてかわいそう)
他も6対12本。


しかし、3匹目のちょっと大きめの子どもは、
7
7対14本。(上の写真の2個体と同じ時に同じ個体から産まれている。)

脱皮の回数が違いで、脚の数も変わるようだ。




大人のコシビロダンゴムシ
Imgp1427
7対14本である



たくさんの脚があることは重いコストであり、子どもは少ない方が良いということか?

大人は足が多い理由を考えてみた。

1.体をしっかり支えられ、地面から剥がれにくくなる
2.敵に襲われて(脱皮に失敗して)何本かもっていかれても大丈夫
3.交尾時、メスを放さないため

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