ヒメフナムシの脚の数の変化
ヒメフナムシの脚の数も、子供から大人になるとき増えるようだ。
栃木県日光市でヒメフナムシを捕まえた。
子どものヒメフナムシ
脚は6対12本
卵を抱えたヒメフナムシ
大人は7対14本
12 → 14
という形質は、ダンゴムシ、ワラジムシ、フナムシを含むグループ、ワラジムシ目に共通する。
ダイオウグソクムシも同じ。
調べたら、「海洋と生物」という雑誌に
>等脚類は…育房で孵化したばかりの幼生はマンカ(manca)とよばれ、第7胸脚をもたない。
とあった。
上の写真のヒメフナムシが死んでいるのは私が殺したからではなく、死んでしまった。
顕微鏡を見たところ、死体に線虫がいた。
線虫
ダンゴムシを殺す捕食性の線虫がいるらしいから、この線虫がヒメフナムシを殺した?
もしくは、腐食性の線虫もいるので、死体を食べていたのかもしれない。
昨日全員生きていて、今日ケースの中にいた約10匹が全滅しているので、殺虫能力があるとすればとても高いと言えるかもしれない。
ヒメフナムシは飼うの難しいから、単に飼育に失敗しただけかも…
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