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2013年5月 3日 (金)

高知県のワラジムシ+ワラジムシを触角で分類する

高知県室戸岬周辺に行った。

海岸の林に知らないワラジムシがいっぱいいた。


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図鑑の触角の鞭の節数とか腹尾節の形を比べたところ、ハマベワラジムシ Detonella japonica っぽい気がする。

自信はない。なぜならこの種は北海道にしかいないから



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?。足の数から幼生のようだ。

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?触角の鞭節は3節



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触角の節の数によるワラジムシの分類

日本産土壌動物図鑑の分類では、ワラジムシは鞭(触角の一番太くて長い節より先端側の節)の節数が

2節→ワラジムシ科(白体2対)or トウヨウワラジムシ科(白体5対)

3→ホンワラジムシ科 or ヒメワラジムシ科 or ウミベワラジムシ科(タマワラジムシ属、サイシュウウミベワラジムシ属)

4→ウミベワラジムシ科(ハマベワラジムシ属、チョウチンワラジムシ属、ハマワラジムシ属)

5<10→ヒゲナガワラジムシ科ミギワワラジムシ属

12<→ヒゲナガワラジムシ科ヒゲナガワラジムシ属

細くてよく見えない→ナガワラジムシ科(体長5mm以下)
Photo
ナガワラジムシ Haplophthalmus danicus




マイマイカブリ

杉林にヒメフナムシも大量にいた。

マイマイカブリを見つけた。

ホンマイマイなのででかい。
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