高知県のワラジムシ+ワラジムシを触角で分類する
高知県室戸岬周辺に行った。
海岸の林に知らないワラジムシがいっぱいいた。
図鑑の触角の鞭の節数とか腹尾節の形を比べたところ、ハマベワラジムシ Detonella japonica っぽい気がする。
自信はない。なぜならこの種は北海道にしかいないから
?。足の数から幼生のようだ。
日本産土壌動物図鑑の分類では、ワラジムシは鞭(触角の一番太くて長い節より先端側の節)の節数が
2節→ワラジムシ科(白体2対)or トウヨウワラジムシ科(白体5対)
3→ホンワラジムシ科 or ヒメワラジムシ科 or ウミベワラジムシ科(タマワラジムシ属、サイシュウウミベワラジムシ属)
4→ウミベワラジムシ科(ハマベワラジムシ属、チョウチンワラジムシ属、ハマワラジムシ属)
5<10→ヒゲナガワラジムシ科ミギワワラジムシ属
12<→ヒゲナガワラジムシ科ヒゲナガワラジムシ属
細くてよく見えない→ナガワラジムシ科(体長5mm以下)
ナガワラジムシ Haplophthalmus danicus
マイマイカブリ
杉林にヒメフナムシも大量にいた。
マイマイカブリを見つけた。
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