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2014年8月

2014年8月27日 (水)

オオグソクムシの巣穴や飼育法

深海にすむオオグソクムシは海底に巣を掘る。

Matsui, T., Moriyama, T., & Kato, R. (2011). Burrow plasticity in the deep-sea isopod Bathynomus doederleini (Crustacea: Isopoda: Cirolanidae). Zoological science, 28(12), 863-869.

オオグソクムシの巣穴の可塑性について書いてある。

リンクに写真も載っている。



2種類の巣穴を用意する実験などが書いてある。

周囲の環境によって、臨機応変に巣の形を変えるみたい。

ダンゴムシも巣みたいな穴をつくるが、オオグソクムシの方がもっと凝ったものを作る。



オオグソクムシの飼育法

オオグソクムシの飼育について書いてあった。

オオグソクムシは相模湾からbaited trapで採集している。



海水(30‰S、pH8)にいれ、10℃で飼育している。

エサは生のイカで、2週間に1回あげている。

部屋は暗くして、赤外線カメラで様子を撮影している。

巣を掘るための模擬海底は、0.3%のagarである。



飼い方は、「オオグソクムシの謎」という本にも載ってます。

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2014年8月25日 (月)

飼育しているタテジマコシビロダンゴムシの子ども

一匹から産まれたタテジマコシビロダンゴムシの子どもが、どんどん大きくなっている。

Photo_2
7月前半


Photo
8月後半



少しずつ大きくなっている。

親は死んでしまった。

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2014年8月24日 (日)

ジャギジャギのダンゴムシ

「ダンゴムシの本」という本にいろんなダンゴムシが載っている。

ジャギジャギしたオカダンゴムシが書かれている。


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ジャギジャギのダンゴムシ


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甲羅の縁が横に飛び出ている


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少し甲羅がでこぼこに波打っている。

甲羅を作る遺伝子に異常がある?



静岡県の蓬莱橋を渡った杉林で見つけた。

周りのダンゴムシは普通の形だった。




よーく探すと、ときどき見つかる。

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2014年8月23日 (土)

静岡県焼津市のダンゴムシ、ワラジムシ

静岡県の焼津に行ってきた。

海岸のそばでダンゴムシを探した。



コシビロダンゴムシ

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頭や腹尾節も全て黒い。


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脚は白い。


千葉大のコシビロとの比較
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上が千葉大。下が焼津。

焼津のコシビロは全体が黒い。



ワラジムシ

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ヤマトサトワラジムシ?


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ナガワラジムシ

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2014年8月22日 (金)

千葉県立中央博物館の図鑑の展示

千葉県立中央博物館に行ってきた。

古い本が展示されていた。

ワラジムシの絵が描かれた本があった。


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1781年、イギリスでJames Barbutが書いた本「The genera insectorum of Linnæus」の一部。



千葉県立中央博物館は古い本がたくさんある。

ダーウィンの「種の起源」初版も展示してあった。検索したら約1800万円ぐらいする。

昔は博物館にお金があったということか。

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2014年8月18日 (月)

アナジャコに寄生するエビヤドリムシ(ダンゴムシの仲間)

「エビとカニとその仲間の世界」という本を読んだ。

ワラジムシ目のヤドリムシについて書いてあった。



干潟にはアナジャコが穴を掘ってすんでいることがある。

山口湾のアナジャコは鰓の部分にマドカアナジャコヤドリムシGyge ovalis (Metabopyrus ovalis)、腹部にアナジャコノハラヤドリが寄生していることがある。

アナジャコの体液を吸って暮らしている。




しぶといアナジャコノハラヤドリ

アナジャコノハラヤドリはアナジャコの表面にいるため、アナジャコが脱皮するとき、体から落とされないようにしている。



脱皮時にアナジャコノハラヤドリは移動するらしい。

事前に脱皮を感知し、ホストが脱皮を開始する数時間前に移動を始める。

体液をエサにしているので、そこから脱皮ホルモンを検出して、脱皮時期を予測していると書いてあった。



アナジャコの脱皮は頭胸部から腹部の順である。

アナジャコノハラヤドリは、まず脱皮開始前に腹部前端に移動し、頭胸部を脱いだらすぐそこに乗り移る。

腹部が脱ぎ終わったら、元の位置に戻る。こうして、脱皮殻といっしょに落とされずにすむ。

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2014年8月 9日 (土)

天王寺動物園のダンゴムシ&カタツムリ展

天王寺動物園でダンゴムシ&カタツムリ展まるまるちゃんとくるくるちゃんを見に行ってきた。


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初めて行く大阪。初めて見る通天閣。



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天王寺動物園の植え込みで見つけたワラジムシ



爬虫類生態館で展示されていた。
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いろんな模様のオカダンゴムシが並んでいた。

ここにいた学生の方に一匹ずつ見せてもらった。



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腹尾節が黒と白の交互になっているダンゴムシ


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節の前と後ろで色が違うダンゴムシ



このオカダンゴムシは奥山風太郎氏が累代飼育して、模様を保っているらしい。

ダンゴムシの模様は遺伝するらしい。




奥山風太郎氏が書いた「ダンゴムシの本」を持ってる。

昨日で初版発行から一年経つようだが、それなりに売れているよう。

Amazonの評価も5がいくつもついていた。

写真がきれいで良かった。分類が合っているのかはよくわからない。

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2014年8月 4日 (月)

リュウキュウタマワラジムシの飼育の失敗

今年の冬に石垣島で捕まえたリュウキュウタマワラジムシ Alloniscus ryukyuensis が死んでしまった。

1匹が残っていた。
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共食いするリュウキュウタマワラジムシ



2匹も死んだので砂を新しくしたが、

砂を水で湿らすのを忘れ、最後の1匹も死んだ。

乾燥に弱かった。

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