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2014年9月23日 (火)

フナムシの血液

ダンゴムシにも体に血液が流れている。

(正確には、ダンゴムシやフナムシたちは開放血管系なので、「血液」ではなく、「血リンパ」という)



体長5mmのヒメフナムシを顕微鏡で見た。

Imgp7422
水滴に入れると、ヒメフナムシが死なず、表面張力で逃げ出さないので観察しやすい。

ヒメフナムシや子どものダンゴムシは色素が少ないので、体内が透けて見える。



触角を流れる体液

触角や脚を見て、血球らしき物が流れているのを観察できた。(×100)

触角の中を血球?が流れている。

開放血管系であっても、触角や脚のような末端では、血液を循環させるために、仕切りが奥まで伸びていると授業で習った。



ダンゴムシに赤血球はない。

人間を含め、ほとんどの脊椎動物は赤血球と白血球を持つ。

しかし、脊椎動物以外の動物は、ごく一部を除いて赤血球を持たない。

節足動物のダンゴムシも持たない。酸素を運ぶタンパク質は直接血液に溶けている。



Wikipediaの赤血球のページに、節足動物の酸素を運ぶタンパク質はヘモシアニンであり、この色素により血液は青く見えるとある。

血液が微量なせいか、ダンゴムシの体液の色は青くなく透明。



白血球はある。

動画で流れているのは白血球だと思う。

土の中にいるので、衛生状況はあまり良くなさそう。

ダンゴムシの白血球はどんな種類があるのだろう?

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