闘病生活がつらかった
しばらく病気で入院した。
入院や手術はこの年まで経験がなかったので、記念に少し書き留めておく。
病名はあれなので伏せておく。
最初の日はちょっと腹痛がしたくらいで、病気とは思わず、全く気にしなかった。
ネットで調べると弱い腹痛がしばらく続く人もいるとあった。
私の場合、次の日の早朝から、腹痛が恐ろしいレベルで襲ってきた。
吐き気もすごく、ずっと寝室とトイレを行ったり来たり。
食欲や"ダンゴムシ欲"もなく、ずっと腹痛に悶え苦しんでいた。
ダンゴムシ欲がない状態は経験したことがないので、自分で自分の体調の悪さにびっくり。
結局、死の危険を感じて、その次の日に病院に行った。
外気に少し触れたら、寒気がして体の震えが止まらなくなった。
悪寒というのも初めてだったので、びっくり。
歩くのが大変だったが、なんとかたどり着いた。
顔色が悪かったらしく、ベッドに寝かされ、人生何回目かの点滴。注射が痛い。
しかし、これから経験する痛みを考えると、注射の痛みなんぞほんの序の口であるが、このときは知る由もなかった。
検査が始まった。
看護師が体に何かを当て、調べていた。
看護師達がコソコソと話している。「…これはアレだね」「うん、そうだね」
怖いんだけど。
診断の結果、入院決定。
最近忙しいのだが、そんなことより体を早く何とかしてという気持ちだった。
最初の治療は、点滴に抗生物質を混ぜて、様子を見ることだった。
数日経って、結局治らず。
そして手術をすることになった。
手術内容は、昨年ある病院で医療事故で何人か患者が死んでいる話題の?方法。
このときは手術したらすぐに痛みから解放されると思っていた。
この考えが甘かったことを術後に思い知る。
全身麻酔がかけられた。そのときだんだん物が二重に見えるようになって、おもしろかった。
手術後、目が覚めたら、手術の傷跡が痛い。
さらに、あの尿道カテーテル。(名前は後で知る)
手術跡の激痛+尿道カテーテルの違和感+酸素マスクの不快感
で最悪…
かと思ったら、さらに地獄が待っていた。
一晩経ち、尿道カテーテルが外されることになった。
一瞬でさっと外してくれたのだが、超超超超痛い。
ここが一番の谷でした。
トイレで用を足すのも激痛でなかなかできなかった。
何日か経って徐々に復活。
手術跡はしばらく痛かったが、尿道の痛みは治まっていった。
しかし、まさかの別方向のダメージが到来。
実は入院時に看護師さんと話をしていて、
うろ覚えだが、ある看護師に「何の職業ですか?」と聞かれた。
「働いてないです。」と正直に答えた。
この会話はどうやら他の看護師に伝わったらしい。
そして手術後、別の看護師に「なんで働いてないの?その年ならみんな働いているでしょ?」と言われた。
私「そ、そうですね(汗)」
…おっしゃるとおりである。現実を見ると、看護師も自分より若い人が何人もいるし、友達もみんな働いている。
看護師「そんな年なのに働いていないなんて、結婚とかどうするの!うちの子にはそんな人生歩ませられません!」
日ごろ親に言われていることを、まさかここで言われるとは。
正論なので何も言えませんでした。
誰か雇って
術後も、何度も注射をされた。
点滴の時、チューブに空気が入っていて、ちょっとだけ空気を血管に入れられた。
血管に空気の泡が混ざるのは、危ないのではと思った。(潜水症とかあるし)
調べたら少しぐらいなら大丈夫らしい。ほっとした。
退院時は食欲も戻り、無事ダンゴムシも探したくなった。
結局、1週間以上も入院していた。
生きて帰れてよかった。
周りに大迷惑をかけ、今でも影響は残っている。
だいぶどうでもいい記事でした。
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コメント
おお・・・お疲れさまです
いい仕事、きっと見つかりますよ!
投稿: ps | 2015年4月11日 (土) 10:12
見つけたいですね。
病気には気を付けて。
投稿: だんだんダンゴムシ | 2015年4月25日 (土) 11:50