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2015年7月

2015年7月26日 (日)

岡山県のコシビロダンゴムシ

岡山に行ってきた。

コシビロダンゴムシを探した。



岡山市

Photo
灰色のコシビロダンゴムシ



備前市

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黒いコシビロダンゴムシ

セグロコシビロダンゴムシ?


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タテジマコシビロダンゴムシ?












関係ない話

さすがに距離が離れているためか、コシビロダンゴムシが関東と全然違う。

関西は人間もいろいろと関東と違う。

大阪駅で驚いたのは、エレベーターで右側に乗り、女性専用車両が真ん中にあったこと。

総武線では先端にある。真ん中は邪魔じゃないだろうか?




アメリカはもっと違うと最近思った。

JAFの月刊の機関誌を読んでいたら、「アメリカで銃の弾痕がついた標識を見かけてびっくり」という投稿が載っていた。




これを聞いて、だいぶ昔授業で聞いた先生の話を思い出した。

「アメリカに行ったら、穴の開いた道路標識を見た。

アメリカ人に理由を聞いたら、アメリカでは眠気覚ましにドライバーが看板を拳銃で射撃することがあるからだと言われた。

昼夜問わず標識のそばにいてはいけないと忠告を受けた。

ちなみに、アメリカの警官も平気で銃を撃ってくる。

警官に話しかけられたら、決して手をポケットや服の裏に入れたり、物を手に取ろうとしたりしてはいけない。ポケットからパスポートを取り出すときも、見せながら慎重に取り出す必要がある。

なぜなら、銃を取り出すと想像できる仕草をすれば、躊躇なく射殺されるからだ。」

アメリカ怖ぇーと思った。日本と違いすぎる。

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2015年7月 7日 (火)

梅雨でダンゴムシが元気になっている

最近、雨が多い。

乾燥に弱いダンゴムシが元気になっている。

コンクリートの上を見たら、ダンゴムシがいっぱいいた。

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いすぎ。

こんなにいて、敵に襲われないのか気になる。



コケを食べているようだ。

周囲に落ち葉がいっぱいあるのに、なぜかコンクリートの上の藻類を食べる。

落ち葉はまずいのかな?

たぶん、これはコンクリートをなめているのかもしれない。



歩きながら眺めていたら、

Photo
ジャギジャギのダンゴムシがいた。

髪型で言うと、スパイキーショートですね。

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2015年7月 5日 (日)

八景島シーパラダイスのミクロモンスター展

神奈川県の八景島シーパラダイスで7月12日までミクロモンスター展をやっている。

ウミクワガタ、ヘラムシなどのワラジムシ目(等脚類、Isopoda)とクーマ目(Cumacea)、ヨコエビ目(Amphipoda)が展示されている。

マニアックすぎる。ダンゴムシ好きとしては行くしかない。




オオグソクムシ(Bathynomus doederleini

コーナーの目立つところにいたのは、オオグソクムシ。全然ミクロじゃない…

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周りにいた人たちの感想

「キモッ」

「あれだろ?でっかいフナムシ」(←違います)

「ダイオウグソクムシだ!」(←違います)



オオグソクムシの学名は
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(誤)Batynomus doederleini

(正)Bathynomus doederleini



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別の場所で赤ちゃんも展示中




ヒラタヤリボヘラムシ
 Symmius planus
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実は見たことなかった。初めて見た。

ヤリボヘラムシはトガリヘラムシ科(Chaetiliidae)に属する。

脚は第1胸脚から、場合によっては第6胸脚まで亜鎌状である。



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周りにいた人たちの感想

子ども「ポケモンかっ」




ウミクワガタ
(Gnatiidae科)
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ウミクワガタ

これも初めて見た。

この仲間は、胸脚が5対である。(ほとんどのダンゴムシの仲間は7対)



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「うわっ、魚に寄生して血を吸うだって。」




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小さい甲殻類のパネルがいっぱい壁に貼ってあった。

…(シーン)

誰も見てない。スナホリムシモドキかわいいのに。





この展示を見て、とても興奮した。大満足。

でもこの展示は一般受けしないと思う。



とりあえず、学芸員が必死になって一般向けな展示にしようとしているのがわかった。

この手のマイナーな生き物は展示が難しいとはいえ(実際おもしろくないが)、やはり広く知ってもらわないといけない。

そうしないと、文学部の二の舞か、「2位じゃダメなんですか?」と言われ、研究が進まなくなるかもしれない。



この論文を思い出した。

Small, E. (2011). The new Noah's Ark: beautiful and useful species only. Part 1. Biodiversity conservation issues and priorities. Biodiversity, 12(4), 232-247.

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ダンゴムシは卵の部分がおいしい?

ダンゴムシの仲間は、お腹に卵をかかえて守る性質がある。

卵から赤ちゃんが産まれるまで、ずっと抱いて運んでいる。



オカダンゴムシのメスの腹側
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卵を抱えるメス
Photo_2

黄色い部分が卵、もしくは孵化したばかりの子ども

オカダンゴムシの場合、数十個はいっている。



コシビロダンゴムシのメス
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やはり卵は黄色い。

卵の数は10-20匹ほど。

ワラジムシやフナムシの卵も黄色い。



ダンゴムシがムカデに襲われると、卵だけ食べられて体は捨てられることがあると聞いた。

卵っておいしいのでは?と思い、カロリーを調べた。




フナムシのカロリー

フナムシのカロリーを測った論文

Energetics of Isopod Populations in a Forest of Central Japan (Susumu Saito, 1969)

卵は、体に比べ、高カロリーである。




調べた種はニホンヒメフナムシ Ligidium japonicum

体は、約 4.8 gcal/mg dry。(謎の単位)

卵は、約 6.45 gcal/mg dry。(体の1.34倍)



ヒメフナムシ
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捕食者は、卵を持つメスを食べる方が栄養面で良い?



カロリーの割合比をマグロでたとえると、赤身と中トロである。

というわけで、カロリーの違いを研究するために、明日はマグロを食べようと思う。




オカダンゴムシのカロリー

オカダンゴムシは、成体が約 3.1gcal/mg dryで、子どもが約 3.9gcal/mg dry。

ヒメフナムシよりカロリーが低い。

オカダンゴムシは体重が重いので、ヒメフナムシより一個体当たりのカロリーは多い。

オカダンゴムシは最大体重18mgになるが、ヒメフナムシは最大3mg程度である。




虫食を趣味とする人が友達にいる。

その友達が買った虫食の本によると、オカダンゴムシはまずいらしい。

ヒメフナムシはおいしいだろうか?

カロリー的に卵がお勧めであると伝えておこう。卵は油やアミノ酸も多そう。

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