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2016年9月

2016年9月22日 (木)

カビを食べるコシビロダンゴムシ

コシビロダンゴムシは落ち葉の表面のカビの菌糸を食べるらしい。

 

おいしいのかな?



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子実体をつくる。カビというよりキノコかも



外来種のオカダンゴムシは、何でも食べる雑食性だが、

在来種のコシビロダンゴムシは、どっちかというと腐食や菌食である。虫の死体を入れてもあまり食べることはない。



この微妙な食べ物の違いがオカダンゴムシとコシビロダンゴムシの共存を生み出しているのかもしれない。

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2016年9月11日 (日)

おしりが縞模様のコシビロダンゴムシ

コシビロダンゴムシを見ていたら、変な模様のやつがいた。

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腹節をよく見ると、黒い節と白い節が交互に並び、縞々である。



いわゆるゼブラダンゴムシは、節の前半と後半で色が違って縞々である。

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不思議だ。おもしろい。

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2016年9月10日 (土)

千葉中央博の深海生物展でダイオウグソクムシの標本を見た

千葉中央博物館で「驚異の深海生物」をやっている。もうすぐ終わる。



オオグソクムシ属(Bathynomus

展示室の入口にオオグソクムシ属3種の標本が飾られている。

コウテイグソクムシB. sp. 、オオグソクムシB. doederleinii、ダイオウグソクムシB. giganteus

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オオグソクムシ属の化石種

絶滅したオオグソクムシ属の一種コミナトダイオウグソクムシ(Bathynomus kominatoensis)のポスターが張ってあった。

鴨川市(天津小湊)の800万年前の地層から発掘して、新種ということが判明したらしい。



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左:コミナトダイオウグソクムシのパラタイプ標本、右:ホロタイプ標本

どちらも後ろ半分の脱皮殻である。

後ろ半分の脱皮殻のみが出てくるらしい。



コミナトダイオウグソクムシは、すでに絶滅していると思われる。

日本近海でこのサイズのオオグソクムシ属は分布していない。




オナシグソクムシ属の一種 Anuropus sp.

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オナシグソクムシの説明は以下。

グソクムシ科、スナホリムシ科、スナホリムシダマシ科、ウオノエ科、ニセウオノエ科: だんだんダンゴムシ




ムンノプシス科の一種 Rectisura herculea

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>千島海溝~日本海溝の水深6945~7703mに生息する。餌をしかけたワナに誘引されることが報告されている。

Locomotory activity and feeding strategy of the hadal munnopsid isopod Rectisura cf. herculea (Crustacea: Asellota) in the Japan Trench



南極で見つかった同属の新種の論文

Rectisura menziesi sp. nov. -  a new deep-sea  isopod from the Weddell  Sea, Southern Ocean (Asellota: Munnopsididae:  Storthyngurinae)




ムンナ属 Munna の一種

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深海のグソクムシ、ミズムシは、生態がほとんど何もわかっていない。

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