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2017年2月16日 (木)

フナムシ科の属、亜属

陸にいるワラジムシ目は、ダンゴムシ、ワラジムシ、フナムシである。

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左:タマワラジムシ 右:フナムシ



フナムシ科の分類

フナムシ科は、6つの属に分けられる。

フナムシ科 Ligiidae
Ligia フナムシ属
Ligidium ヒメフナムシ属
Caucasoligidium
Ligidioides
Tauroligidium
Typhloligidium

※分類はよくわからない。人によって違うかもしれない?



フナムシ属とヒメフナムシ属が日本にいる。

フナムシは海岸にいる。

ヒメフナムシは森林にいる。




フナムシ

フナムシ属
┣フナムシ Ligia exotica
┣キタフナムシ Ligia cinerascens
┣リュウキュウフナムシ Ligia ryukyuensis

多くのフナムシは、海岸にしかいない。

(ただし、まれに川を遡上して山の中で見つかることもある。小笠原諸島では淡水に適応したナガレフナムシもいる。)


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フナムシ



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キタフナムシ



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リュウキュウフナムシ?



体長に匹敵する長さの第2触角と、細長い尾肢を持つのが特徴。

種はオスの腹肢の形で見分ける。




ヒメフナムシ

ヒメフナムシ属
┣ニホンヒメフナムシ
┣チョウセンヒメフナムシ
┣リュウキュウヒメフナムシ
┣ニホンチビヒメフナムシ
┣キヨスミチビヒメフナムシ
┗イヨチビヒメフナムシ



鬱蒼とした森に行けば、ヒメフナムシという、土を好む小型のフナムシが見られる。

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ヒメフナムシ

大きさは最大2cm程度。

乾燥、多湿、貧栄養、低温に強いと思う。

温暖な地域には少ない。



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飼ってみると、ダンゴムシにはない魅力がある。

詳しくは、超珍しいフナムシ、チビヒメフナムシ。: だんだんダンゴムシで。

 

 

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