フトトゲコツブムシの食事
愛媛県の海岸でコツブムシを捕まえた。ニホンコツブムシのオスだと思う。
フトトゲコツブムシでした。
腹尾節や尾肢の形で種が絞れる。
オスのフトトゲコツブムシは腹尾節の中心が尖らない。
金魚のエサを食べるフトトゲコツブムシ
メス
この種は、雌雄で形が違う。
オスの方が毛深くて、がっしりした体つきをしている。
ニホンコツブムシのオスは腹尾節の中心が鈍く尖る。
ニホンコツブムシは磯からよく見つかる。1500m以深の深海で見つかったこともある。
ニホンコツブムシのオスは、鳴くことが知られる。
掴むと、腹節をはじくように動かし、音を出した。
敵を脅したり、他のオスとの縄張り争いに使ったりするらしい。
関係ない話
家の周りは住宅街だが、ポツンと小さい森があった。
最近伐採されたが、土器が出てきたらしい。
縄文時代の遺跡は千葉県じゃ珍しくない。奥東京湾や印旛沼は貝塚だらけ。
千葉市が加曽利貝塚を宣伝し始めた。
加曾利貝塚にはコシビロダンゴムシがいます。(オカダンゴムシとコシビロダンゴムシの腹肢の違い: だんだんダンゴムシ)
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