ダンゴムシのメスの交尾器
ダンゴムシの論文を読んでいたら交尾器の写真を見つけた。
ダンゴムシのメスの生殖孔
これ↓の一番最後のページに、オカダンゴムシのオスの交尾器とメスの生殖孔の電顕写真がある。
論文のオスの交尾器aとメスの生殖孔b
第5胸節(黒枠)に生殖孔ができる。
上のリンクに、メスの第5胸節のgenitalia opening の拡大写真もある。
直径約80μmと書いてある。
論文では、オカダンゴムシの未交尾メスと既交尾メスを比較している。
オカダンゴムシのオスの交尾に使う部位(第1腹肢)の先端は棘があり、交尾後にメスの交尾器が傷つくか確かめている。
見た目では傷ついていないと書いてあった。
メスの標本を見てみた。
ダンゴムシの交尾
FIGURE 1 (E). The pillbugs, Armadillidum vulgare during mating;
図1にオカダンゴムシの交尾の写真が載っている。
ダンゴムシのオスの交尾器
なぜかオスの○○○カバーが載っている。
ダウンロードは有料だがSpherillo grossusで画像検索すると写真だけは見られる。
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