海水浴客が多いとスナホリムシが少ない
ニュースで、海水浴客が減少傾向だと読んだ。
スナホリムシにとっては吉報かもしれない。
スナホリムシは浅い海にいるダンゴムシの仲間
ヒメスナホリムシ
海水浴場にもいて、皮膚を噛んでくることがある。
浜辺で足をかじってくるスナホリムシ: だんだんダンゴムシ
海水浴客の数とブラジルヒメスナホリムシの数
ブラジルに Excirolana braziliensis (ブラジルヒメスナホリムシ?)がいる。
海水浴場で、1年間スナホリムシの数を調べて、客の数と比較している調査があった。
客の数:Alvorada>Recreio>>>Reserva
スナホリムシの数:Alvorada≒Recreio<Reserva
自然保護区は密度が高いが、人の多い場所は低い。
ヒメスナホリムシの密度と客の数に負の相関がある結果に。
産む卵の数や死亡率への悪影響は見つからなかったが、成熟が遅れる傾向があるとしている。
原因はヒトの蹄圧や生息地の分断の悪影響と推測している。
教科書的には、保護区は連続的であると良いと聞いたことが、ヒメスナホリムシにも重要?
丸まったヒメスナホリムシ
教科書と言えば、学校の教科書には消費税は逆進性があると書いてあったが、証明されていないと最近聞いて驚いた。
今の経済学ではむしろ否定的な見方が強いらしい。
教科書であっても内容は絶対じゃない。
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