跳ねるワラジムシを見てみたい
Schmalfuss (1984)などによると、ワラジムシ亜目は生態によっていくつかのタイプに分けられる。
Clinger:動きが鈍く、幅広の体型(Oniscus属など)
Runner:動きが早く、細い体型(ヒメフナムシ属など)
Roller:体を丸められる(オカダンゴムシ科、コシビロダンゴムシ科など)
など
Runnerには、Jumperというタイプを加わえることがある。
Ischioscia属やトゲモリワラジムシ属(Burmoniscus属)の一部はヨコエビのように飛び跳ねるらしい。
トビムシのように尾を叩きつけることで、種類によっては20cmも跳躍するらしい。
捕食者から逃れるためと書いてあった。
モリワラジムシは日本にもいるので、見つけて動画を撮りたい。
写真が楽しい論文があった↓
Tuf IH, Ďurajková B (2022) Antipredatory strategies of terrestrial isopods. In: De Smedt P, Taiti S, Sfenthourakis S, Campos-Filho IS (Eds) Facets of terrestrial isopod biology. ZooKeys 1101: 109-129.
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コメント
採集する時に跳んだのを見た事ありますね
スコップで土ごとすくって、容器に飛び跳ねて入るように誘導してました
投稿: へまとん | 2022年10月29日 (土) 00:16