カテゴリー「外来種のワラジムシ」の10件の記事

2019年6月26日 (水)

ワラジムシの交尾を見た

庭の塀を見たら、ワラジムシが交尾していた。

ワラジムシの交尾は初めて見た。

(オカダンゴムシの交尾は以前見た。またダンゴムシの交尾を見た。: だんだんダンゴムシ



見た時はメスの左側に挿入していた。

慌ててカメラを取り戻ったら、右側への挿入を試みていた。






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オスがメスの右の孔に腹部を近づけている。

フナムシの交尾と似ている。

オカダンゴムシの交尾と似ていない。

ダンゴムシの交尾、フナムシの交尾: だんだんダンゴムシ



参考

ホソワラジムシの交尾の写真があるブログ

ワラジムシの交尾ってこんな感じなんだ。



メスのワラジムシを捕まえて、3週間ぐらい?飼ったら子どもが産まれた。
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2018年8月 7日 (火)

神戸の街中のダンゴムシ2種、ワラジムシ5種

神戸で植え込みや崖でダンゴムシを探した。


ハナダカダンゴムシ Armadillidium nasatum
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ハナダカダンゴムシ(下)

オカダンゴムシ Armadillidium vulgare (上)


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鼻が高い


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腹尾節の形で、オカダンゴムシと区別できる。



街中だったので、コシビロダンゴムシは発見できず。




ワラジムシの外来種3種

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クマワラジムシ Porcellio laevis


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ナガワラジムシ Haplophthalmus danicus



ホソワラジムシ Porcellionides pruinosus もいた。




在来種2種

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ハヤシワラジムシ科


Mongoloniscus 属?
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これもハヤシワラジムシ科

上のワラジムシと同じ?違う?



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モリワラジムシの一種

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2018年7月29日 (日)

ワラジムシ、ホソワラジ、クマワラジ、オビワラジの見分け方

日本には、ワラジムシ Porcellio scaber がいる。
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ワラジムシ



日本で有名な外来種のワラジムシ

ワラジムシ Porcellio scaber
クマワラジムシ Porcellio laevis
オビワラジムシ Porcellio dilatatus
ホソワラジムシ Porcellionides pruinosus



4種ともヨーロッパ由来?の外来種。

ワラジムシ>ホソワラジムシ>クマワラジムシ>オビワラジムシの順でいる気がする。

wikipediaのワラジムシ亜目に、ホンワラジムシ Oniscus asellus が全国に広く分布いると書かれているが間違いと思われる。



4種とも飼いやすいらしい。

ホソワラジムシはペットショップで売ってることもある。



外来ワラジムシ4種の特徴

他のワラジムシとこの4種の違いは、腹肢の白い部分(偽気管、白体)の数である。

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矢印が偽気管

4種は偽気管が2対あることで他と区別できる。

他の外来種ナガワラジムシは0対、日本在来のワラジムシは5対。




外来ワラジムシ4種の同定

4種は肉眼で見分けられる


ワラジムシ Porcellio scaber
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体型がスマート

腹尾節の後端(黄色)が尖る

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尾肢外肢(緑)が体の割にあまり長くない

甲羅がゴツゴツ

色は灰色が多いが、黄色や茶色、オレンジのこともある




クマワラジムシ Porcellio laevis
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メス(上)、オス(下)

体型がずんぐり。4種の中で最大サイズ

腹尾節の後端が尖る

甲羅がテカテカのツルツル

尾肢が長くて鋭い

色は、濃い灰色(+薄っすら茶色がかることがある)~黒




オビワラジムシ Porcellio dilatatus

体型がずんぐり

腹尾節の後端が円い

甲羅はテカテカだがゴツゴツ

色は明るい灰色~茶色




ホソワラジムシ Porcellionides pruinosus
Photo_2

体型がスマート。足がはやい

甲羅に粉がふいているように見えることがある

色は白~明るい灰色、ほんのり赤味を帯びることがある

触角が黒白のしましま


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2017年11月 8日 (水)

木の切り口に集まったワラジムシ

庭のアカメガシワの枝を切ろうとして、疲れて途中でやめた。

そしたら、切り口の隙間にワラジムシが住むことになった。

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いっぱいいる。

Photo
ぎゅうぎゅうに詰まっている。



地上から1m以上もある。

なぜわざわざ地面からよじ登るのか?

もしかしたら、滲み出した樹液を飲んでいるのかもしれない。

登りに来るほどおいしい?


















関係ない話

家の近くに蒸気機関車が展示してある施設がある。

この機関車のナンバープレートは過去に何度も盗まれている。

わざわざ機関車によじ登り、外していくという犯行。

これも登るほど価値あるのかな




結局返って来ず、今は模造品をつけているらしい。

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2017年1月16日 (月)

ダンゴムシやワラジムシに寄生するワラジムシヤドリバエ

アゲハチョウの幼虫にブランコヤドリバエが寄生するように、

ダンゴムシやワラジムシに寄生するハエがいる。



(他のダンゴムシの寄生虫の話は、ダンゴムシの病気リケッチエラ: だんだんダンゴムシに書いた。)



ワラジムシヤドリバエ科 Rhinophoridae

数ミリから1cmの灰色のハエ。

多くの種類が、幼虫がワラジムシ亜目の体内に寄生する。



http://www.commanster.eu/commanster/Insects/Flies/SuFlies/Rhinomorinia.sarcophagina.html

ワラジムシヤドリバエの一種 Rhinomorinia sarcophagina の成虫の写真が載っている。



地中海やアフリカは、ワラジムシヤドリバエ科の種数が多い。

日本からは極少数の成虫の報告がある?

日本でダンゴムシから出てきたという話はない。

もし、「ダンゴムシ飼っていたらウジ虫が出てきた」という方は、コメント↓下さい。



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宿主となるワラジムシ Porcellio scaber

日本には外来種として侵入しているワラジムシ。

原産地の地中海では、ワラジムシヤドリバエに寄生されることがある。



オカダンゴムシ属も寄生される。

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オカダンゴムシ Armadillidium vulgare

ホンワラジムシ Oniscus asellus や、ホソワラジムシ Porcellionides pruinosus も寄生される。



クマワラジムシ Porcellio laevis やフナムシの一種 Ligia oceanica やヒメワラジムシの一種 Philoscia muscorum からは見つからない。



寄生率は5%を下回り、発生は年一回だけで、寄生によってワラジムシの見た目が変わることはない。

1匹のワラジムシで、普通1匹のハエの幼虫が育つ。




生活史

Pape, T. (1998). 3.53. Family Rhinophoridae. In ‘Contribution to a Manual of Palaearctic Diptera (with special reference to flies of economic importance). Vol. 3. Higher Brachycera’.(Eds L. Papp and B. Darvas.) pp. 679–689. Science Herald, Budapest.
Thompson, W. R. (1934). The tachinid parasites of woodlice. Parasitology, 26(03), 378-448. 以下の図は全てここを参考。

Burgis, H., 1992: Parasitische Hautflugler aus Puparien der in Asseln schmarotzenden Asselfliegen. Teil 3: Detektivische Ermittlungen.



1.卵を持つ母バエは、ワラジムシの匂いがついた落ち葉に卵を産み付ける。(人工下ではワラジムシに関係なく産卵したとも書いてある。)

2.孵化した幼虫は、通りがかるワラジムシを待つ。

3.ワラジムシがやってきたら、抱き付き、外骨格を破って侵入する。

4.幼虫はずっと体内で育つ。ただし、呼吸のための体制をとる。(←?訳ができない)

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ワラジムシヤドリバエの一種 Plesina maculata の幼虫


5.特殊な殻を作り、免疫細胞を避ける。

6.ワラジムシは脱皮の回数が減り、成長が悪くなる。

7.内部を食べ切ったら(ワラジムシは死ぬ)、宿主の体内で蛹化(pupariation、囲蛹殻を形成)する。

 

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ワラジムシヤドリバエの一種 Styloneuria discrepans の囲蛹殻


8.その後、成虫が出てくる。

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食われて殻だけになったワラジムシ。 Plesina maculata の出た後が残る。



ワラジムシヤドリバエには、超寄生するヒメバチの一種 Phygadeuon 属がいる。

 

 

 

 

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2016年8月10日 (水)

ダンゴムシとワラジムシの違い。「丸くなるか」は関係ない。

Wikipediaの「ダンゴムシ」のページには、いくつかミスがある。



「ダンゴムシとは、ワラジムシ目(等脚目)の動物のうち、陸生で刺激を受けると丸くなる習性を持つものを指す。」

正しいのだが、厳密には間違いのこともある。



丸くなる性質は、ワラジムシ(別名:ゾウリムシ)の一部にも見られる。

丸くなれるワラジムシは、「ダンゴムシ」とは言わない。

丸くなるワラジムシ: だんだんダンゴムシ




ダンゴムシとワラジムシの形の見分け方

陸生のワラジムシ目は、日本語ではダンゴムシ、ワラジムシ、フナムシの3つに分けて呼ぶ。

日本産の場合、おしりの形で分けられる。

(外国のダンゴムシには尾肢が飛び出るような種類があるようだ。)




ダンゴムシのおしり

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おしりから尾肢が飛び出ていない。

体の縁がきれいな曲線を描いている。




ワラジムシのおしり

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尾肢が飛び出ている。(オレンジ色の4本)

縁がギザギザ。


「キルギス産ダンゴムシ」で検索すると出てくる種類は、ワラジムシ。




フナムシのおしり

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おしりから尾肢が2本飛び出ており、Y字に見える。



住んでいる場所も、フナムシは海にいて、ダンゴムシとワラジムシは山にいる、という違いもあるが、

フナムシにも山にいる種類がある。




ダンゴムシ、ワラジムシ、フナムシの科

・ダンゴムシ

コシビロダンゴムシ科 Armadillidae
Eubelidae
オカダンゴムシ科 Armadillididae
ハマダンゴムシ科 Tylidae



・ワラジムシ

ホンワラジムシ科 Oniscidae
ワラジムシ科 Porcellionidae
クキワラジムシ科 Styloniscidae
ヒメワラジムシ科 Philosciidae
タマワラジムシ科 Alloniscidae

など



・フナムシ

フナムシ科 Ligiidae




ダンゴムシと呼ばれるのは、4科。

4科とも丸くなれる。

この4科は、遺伝的に近縁でない。

偶然、おしりがダンゴムシなので「ダンゴムシ」と呼ばれているだけ。





1
こうではない。

実際はこう。
2
ダンゴムシはワラジムシの一部





ハマダンゴムシの学名

以前、日本のハマダンゴムシの間違った学名が、出回っていると書いた。

ハマダンゴムシとハマワラジムシ

ハマダンゴムシの学名は「T. Granulatus 」ではなく、T. granuliferus である。

(しかも、なぜwikipediaはGが大文字なのか。)



昔はgranulatusだったらしい。




コシビロダンゴムシの属名

コシビロダンゴムシ属 Sphaerillo

とあるが、これは昔の話。

日本のコシビロダンゴムシの属名は、

Armadillo

Sphaerillo

Venezillo(カガホソコシビロダンゴムシ属)

と変遷し、現在は Spherillo 属(タマコシビロダンゴムシ属)になっている。

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2016年7月 2日 (土)

甲羅にとげのあるワラジムシ

ワラジムシにもとげのある種類がいる。


Deto echinata

2列のとげが背中に並ぶ。



Bathytropa

背中がこぶだらけ。



Hemilepistus

砂漠にいるHemilepistus reaumuri は有名。

Hemilepistus aphganicus はもっと太いとげが発達している。特に第1から第3胸節までが大きい。

このワラジムシは一夫一妻制。巣穴は夫婦で使う。

とげは巣穴を掘るために使う。



頭から穴に入る。

とげを穴の底に押し付ける。

底を削って、とげの上に砂を載せる。

後ろに下がりながら出て、地上に出たら、とげと甲羅の間に挟んだ砂を落とす。



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2014年4月16日 (水)

ダンゴムシやワラジムシの外来種がブラックリストに載るかも

外来種のダンゴムシがたった100年で、ものすごいスピードで広がった話を書いた。

ダンゴムシの歩ける距離が短すぎる。: だんだんダンゴムシ



日本にはダンゴムシやワラジムシの外来種が、いっぱい入ってきている。

家の周りによくいるダンゴムシは、外来種の「オカダンゴムシ」であるのは有名な話。
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オカダンゴムシ Armadillidium vulgare



オカダンゴムシは、もともと日本にいなかった。

ヨーロッパの地中海から、船に乗って明治時代に来たと言われている。

日本に元からいるダンゴムシは、コシビロダンゴムシとハマダンゴムシである。



人家の近くにいるのはオカダンゴムシで、コシビロダンゴムシは在来種だがあまりいない。

今のところ外国のハマダンゴムシが日本にやってきたという情報はない。




オカダンゴムシ、コシビロダンゴムシ、ハマダンゴムシの見分け方

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オカダンゴムシ 扇形


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コシビロダンゴムシ ひょうたん型


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ハマダンゴムシ 長方形型



おしりの尾節の形が違う。慣れると模様で見分けがつく。

さらに、白体甲羅の裏側でも違うところがある。




その他の外来種

オカダンゴムシは日本全国に広がってしまった。(分布について

対馬や隠岐のような離島でも見た。観葉植物経由かな?

新たに、ハナダカダンゴムシという外来ダンゴムシも横浜、神戸周辺から広がりつつある。



ワラジムシ Porcellio scaber も外来種である。
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オカダンゴムシとワラジムシ



ワラジムシも拡大傾向にあると言われている。

他の外来ワラジムシとして、ナガワラジムシ、クマワラジムシなどが確認されている。

都市部では、日本にもともといる在来種のワラジムシもいるが、外来種のワラジムシもよく見る。




外来ダンゴムシ類の規制

今のところ、この外来ダンゴムシ、ワラジムシに対する規制はない。

しかし、安心はできない。

「生物多様性国家戦略2012-2020」の中で、特定外来生物以外で、生態系に被害を及ぼす侵略的外来種についてリストを作成することが目標として定められた。

リストは2014年夏に策定される予定である。



その侵略的外来種の検討対象に、ダンゴムシとワラジムシを合わせて7種も入っている。

オカダンゴムシ
ハナダカダンゴムシ
ワラジムシ
クマワラジムシ
ホソワラジムシ
ナガワラジムシ
オビワラジムシ

このリストは、外来種対策の情報提供のようなものみたいだから、もし掲載されても「排除しなければならない」というわけではなさそうだけど、

何らかの対策はとられるかもしれない。

(環境省のホームページ見ても、リストつくってどうしたいのかはっきりわからなかった。)



゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

追記

策定されたリストに入っていないようです。

我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト (生態系被害防止外来種リスト)

アメリカザリガニやセアカゴケグモは入っている。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。



今のところ日本では、外来ダンゴムシやワラジムシが侵略的であるかどうかはわからない。

イギリス領セントヘレナのゴフ島に侵入したワラジムシが、島固有のクキワラジムシの一種 Styloniscus australis を駆逐している事例はあった。

侵略的外来種専門家グループ(ISSG)のサイトに書いてあった。

離島のダンゴムシやワラジムシは調べられていないから、日本のどこかで在来種を圧迫しているのかもしれない。

知らないところで侵略が起きていたら怖い。



このリストに載っていないが、在来ダンゴムシや海のダンゴムシも気になる。

(海のダンゴムシは候補にのってました。ツノオウミセミの一種(Paracerceis sculpta)が大阪湾で確認されたことがあり、候補種になっている。

穿孔性のコツブムシ Sphaeroma quoianum も載っている。)



リストには国内外来種も載せる予定らしい。

在来ダンゴムシも国内で色々いるので、国内外来種が生じるリスクがある。



むしろ、在来種のダンゴムシ間の方が、種間の生息環境が似通っているので、在来と棲み分けが多少確認できるオカダンゴムシよりも危険性が高いと思う。

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コシビロダンゴムシ

国内の違う地域からコシビロダンゴムシが持ち込まれたら、元からいたコシビロと競争しそう。

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2012年9月26日 (水)

赤いワラジムシ、いろんな色のワラジムシPorcellio scaber

街中の周りでよく見る外来種のワラジムシ Porcellio scaber は、黒色や灰色のまだら模様をしている。

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灰色のワラジムシ

もっと白っぽいものもいる。



赤い色の個体もいる。これも同じ種である。
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赤いワラジムシ

赤というより「鉄の赤さびみたいな赤褐色」といったところ




・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

赤色のワラジムシとして、トウヨウワラジムシ科のマダラサトワラジムシAgnara pannuosus がいる。

この種は白体が5対で、体長は最大6mmとちょっと小さい。区別は簡単。

他に数種の赤いワラジムシ(ミギワワラジムシ、ヒイロワラジムシなど)が日本にいる。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆




赤も黒も、同じ場所にいる。

赤色はすごく目立つ気がする。すぐに敵に食べられそう。

存在するってことは、きっとわずかにメリットがあるはず。

体の色は少数の遺伝子で決定されるらしい。



(オカダンゴムシも赤い色がいるが、もっときれい。)




上野公園ではヤマトサトワラジムシっぽい模様のワラジムシもいた。

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まぎらわしい

最初見たときは、間違えた。色彩の変異がおもしろい。




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底板だけ色が薄い


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なんとも言えない、オレンジに近いまだら模様



同じ場所の同じ種類で、これだけ色のバリエーションがあるのは不思議

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2012年4月26日 (木)

ダンゴムシのうんち

ダンゴムシを飼っているといろんなことに気づく。

オカダンゴムシとコシビロダンゴムシは糞の形が違う。



オカダンゴムシのふん

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オカダンゴムシ


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正方形に近い長方形

にんじんを食べても糞は茶色。

触るとボロボロくずれる。




コシビロダンゴムシのふん

Photo
日本在来のダンゴムシ。オカダンゴムシより珍しい。


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はっきりとした長方形



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糞が出そうなコシビロダンゴムシ



大人でも子どもでも傾向は同じ。(オカダンゴムシとコシビロの子どものふん、ダンゴムシの糞食について: だんだんダンゴムシ




対馬列島のコシビロダンゴムシのふん

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大きさはオカとセグロの間ぐらいかな。



ダンゴムシのうんこは、種が違うと、縦と横の比率が少し違う。




ワラジムシのふん

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わかりにくいけど、オカダンゴムシのような正方形に近い長方形




チョウセンヒメフナムシのふん

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はっきりと四角い長方形

体長の割に小さい



オカダンゴムシとワラジムシは、正方形に近い長方形。

コシビロダンゴムシとヒメフナムシは、細長い長方形。





ダンゴムシのうんちのうんちく

よく見ると、腸には消化中の食べ物が詰まっている。

これが、ところてんのように少しずつ押し出され、消化管の肛門直腸にたまる。

いっぱいになると、直腸と中腸の間で内容物が途切れて、直腸の部分がふんとなって出る。

ふんの短い辺の長さは、消化管の幅で、長い辺は、肛門の長さ、となっているのかもしれない。



実は、ダンゴムシの糞はダンゴムシ自身の貴重な食料にもなっている。

枯れ葉を食べ、消化できなかった部分は糞として外に出し、微生物で発酵させて、再び食べている。

オカダンゴムシとコシビロの子どものふん、ダンゴムシの糞食について: だんだんダンゴムシ

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