カテゴリー「ダンゴムシガチャ」の6件の記事
2019年9月25日 (水)
2019年1月14日 (月)
ダンゴムシガチャ第2弾
オカダンゴムシの尾肢の裏側が再現されていた
オカダンゴムシの尾肢
オカダンゴムシの尾肢内肢(U en)と尾肢原節(U pr)
オカダンゴムシとコシビロダンゴムシのおしり。尾肢: だんだんダンゴムシ
だんごむし新聞第2号
>ヘッドシールドとも言います
文脈が変?この単語使う?
頭部は胸節が融合しているので、「頭胸部」と言った方が正確かもしれない。
「触覚」ではなく「触角」
ダンゴムシは第2触角も匂いを感じているようにも見える。
おしりから水を飲むらしい。
口から飲むところしか見たことがないから見たい。
ダンゴムシの豆知識は交替性転向反応、おしりから水、ときたので、
次は、脱皮を前後に分ける、外来種、オカダンゴムシとコシビロダンゴムシは親戚ではない、とか?
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2018年11月11日 (日)
2018年9月22日 (土)
2018年9月20日 (木)
ダンゴムシのガチャを検証した(後編)
前のページの続き。
胸節 ○
節ごとに形が違うが、ガチャも本物の通りに形を変えている。
腹側の表面構造も真似ている。
noduli laterales on pereonite I and II of Armadillidium vulgare
甲羅には棘があるが、ガチャには反映されていなかった。
腹節 ◎
腹尾節の形が、扇型。
他のダンゴムシと比べると、ガチャはオカダンゴムシをモデルにしていることがよくわかる。
ハナダカダンゴムシ
タテジマコシビロダンゴムシ
(以下、ひわいな話を含む。)
腹肢 ?
丸くするとき、頭部に引っ掛けるパーツ。
メスには突起がない。
オスには第1腹肢内肢と呼ばれる突起物があり、これを真似ているのかもしれない。
しかし、通常は倒れていて、ガチャのようになっていない。
交尾のとき、立ち上がり、ガチャのようになる。
手元の標本で交尾時を再現。
この突起は、人間でいうチ○コの役割がある。
科学的な考察の末、ダンゴムシガチャのモデルは、ぼっきしただんごむし(♂)説を唱えるに至った。
バンダイさん、ごめんなさい。
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ダンゴムシのガチャを検証した(前編)
ダンゴムシのガシャポンを東京駅でサンプリングした。
ダンゴムシの形をしているか確かめた。
結論から書くと、精巧にできており、オカダンゴムシそのものだった。
開発者はオカダンゴムシの図鑑を見て作ったらしいが、想像以上の完成度。
少し本物と違う所もあるが買う価値があった。
仮説:バンダイが発売したダンゴムシのカプセルトイのモデルは、オカダンゴムシ Armadillidium vulgare である。
検証方法:購入したダンゴムシのカプセルトイのパーツの形が、家の庭で採集したオカダンゴムシの形と同じかをチェックする。
体節の数 ◎
節の重なり方もほぼ完璧。
触角 ○
ガチャは柄節が1節少ない。
節の長さ、太さ、形は、本物に近い。
第1触角(矢印)が再現されていなかった。
逆三角形の頭楯や、丸まったとき触角をしまう溝は模られている。
頭 ○
実際の眼は複眼だが、ガチャは単眼のように作られている。
丸くなったとき、オカダンゴムシは頭とお尻の間に隙間をつくる。コシビロダンゴムシは隙間がない。
オカダンゴムシの特徴である隙間が再現されている。
口
口はデフォルメされている。
胸脚 △
ガチャは生えている位置が後ろにずれ、
第1胸節に胸脚がなく、腹節から第7胸脚が生えている。
ガチャの最大の問題点だが、製作上、仕方がなかったのかもしれない。
第1胸脚
実際の脚の先端は二叉に見える。
脚には全体的に毛が生えるが、細い構造は再現していない。
胸脚の形を少しずつ変えている。実物同様、第7胸脚は少し大きく作られている。
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